中国のサイト(IT168)に、なんと日本でもチラ見せされていた
「Ultimate Mobile PC」と名付けられたVAIOノートと思われる
たくさんの画像がアップされているのが発見されて、朝から超狼狽気味!
(とは言っても、あくまでも噂ネタなので信憑性の真偽ははかりかねます。)
・全球首发:索尼旗舰新Z官方照,世界最轻13寸笔记本
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見て驚いたのは、画像からもわかるとおり、この「光学ドライブ」!
外部GPUは非搭載なのか?内蔵なのか?拡張ユニットに移行してるのか?
噂情報からでは真偽はさっぱりわからなかったけれど、今回の画像から見えてくるものもかなり多い!
自分が予想していた
VAIO Zシリーズの後継というのは正しいようだけれど、
GPUと光学ドライブを「拡張ユニット」として本体の底面にドッキングするのでは?という妄想は
大外れだったような・・・(汗
・海外リークの新VAIO Zシリーズ(Z21)が「Ultimate Mobile PC」かもという仮定でさらに想像を膨らませてみる!
・ついに出てきた新VAIO Zシリーズ(Z21)のテキスト情報に猛烈に心踊らせる。(改訂)
もしかしたらそのスタイルから、「Ultimate Mobile PC」は
VAIO Zシリーズではないのかも?
と思ったりもしたけど、
サイトのタイトルを翻訳してみると、だいたい
“世界初!世界で最も軽い13インチノートブックの新しいソニーのフラッグシップZ公開写真”
とあるし、画像リンクの型番は全て「Z2」という名称になってるので、やっぱりZだよねと。。
ひとまず、本体の薄さ感だけは確かで、薄い軽いというコンセプトは間違いなく持っていて、
これが仮に13.1型のフルHD(1920x1080)なのだとしたら
自分の中での「究極のMobilePC」としての欲求は満たされてるからものすごく欲しいけど。
(というのが今日の朝まで。)
情報と心の整理をしつつ
思いついた点、気づいた点を、以下に都度更新していってます。
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この画像を見て思ったのが、ディスプレイのヒンジがかなり独特だという事。
液晶ディスプレイを開けたら、ディスプレイ側が完全に本体の下側に行っていて
これはもしかすると、あまりにも本体が薄いために
ディスプレイ側で本体をチルトさせようという機構なんじゃないか?
だから、後ろから見た画像でも
液晶ディスプレイの後方に脚みたいなものが見えているのは
それを支えるためのものなのかも?
上からみたキーボード。
まだ、画像が小さいのでハッキリとはわからないものの
GPUを手動で切り換える「物理的なスイッチ」らしきものは見当たらないような?
(ワンボタンなら3つほど見えているけれど。)
さらに、この画像を見てわかるのは、
非常に
VAIO Xシリーズと似ているデザインやレイアウトだという事。
タッチパッドがパームレストのちょうどピッタリ中央に位置していたり
VAIO S(SA/SB)シリーズと比べてもわかるとおり随分小さくなってるのは、
薄さを実現するために底面に、タッチパッドの両脇にバッテリーを配置していている可能性は高い。
本体を左側面から写した大きな画像がないものの、
この画像でどうにか見えるのが、
液晶ディスプレイ側から「D-sub15ピン」のような端子と、
長らく続く排熱機構のための穴、ケンジントンロック。
パームレスト手前側にあるのは、
おそらくメモリースティックDuo、SDカードスロット。
タッチパッドがガラスになっているのもこの画像からわかる。
右側面の画像はもともと出ていたものと同じで、
今一度確認すると
液晶ディスプレイ側から、AC電源、USB3.0端子、USB2.0端子、
HDMI出力端子、イーサネット端子、ヘッドホン出力端子。
そうすると、ぐるっと一周まわって
あれ?搭載すると言われていたThunderboltはどこいった?
底面に付いてて、実はまだ出てきてないドッキングステーションがあって
それと合体!なんて事はないかなー。(もうないだろうなー。)
まぁこのハメ込み画像からは、
液晶ディスプレイの解像度はわからないけれど、
最低でも1600x900はヨーロッパからのリーク情報で明らかになっているし、
従来モデルでフルHD(1920x1080)を出しているという事、
13.1型というサイズでの供給という事を考えるとフルHDは当然としてありうる。
そしてこれが、問題?の外付け光学ドライブ。
ヘキサシェル(六角形)のデザインをしていて
縦置きスタンドに鎮座するその姿はまるでPlayStation2っぽく見えなくもない。
スロットインのタイプで、おそらくこれはBlu-ray Discドライブなのだろうけど、
なぜ今さら純正の外付けドライブを出して来たのか?
GPUが「拡張ユニット」側に入るかも?というEngadgetに掲載されていたリーク情報を
この期に及んでもまだ信じるのならば、
実はこの中にGPUも持ち合わせていてThunderboltでこの接続されるのでは?
とも思いたいけど、
このサイズにドライブと外部GPUが収まるかというとちょっと自信がない。。
<さらに更新>
その後、記事の説明を翻訳すると、
「外付け光学ドライブ+独立グラフィックカードの付属品」と書いてある事が判明。
これは単なる光学ドライブではなくて
外部GPU(予測されるに「Radeon HD 6700Mシリーズ)もこの中に内包されて
当初の噂どおり「拡張ユニット」としての役割を持つモノになる。
そうすると、先のThunderboltでの接続も信憑性が上がるし、
じゃあそれはどこからつながるのだろう?という事になるのだけれど、
あの右側面に見えていたUSB3.0あたりの端子がが共用になるのかもしれない。
また、追加されたゴールドカラーの「拡張ユニット」の画像を見ると、
側面にスリットが入っているのが確認できて、
外部GPUの排熱のためのものとも考えられる。
とか言いながらも
まだ本体側に外部CPUを内蔵する可能性は捨てきれないけど。
また、カラバリにはゴールドもある模様!
まさに
VAIO Xシリーズ的な展開になっている気が・・・。
さらに更新されてゴールドの画像が追加されているようだけど、
液晶天板や本体底面はゴールドで
キーボード周り、パームレスト、タッチパッドにあたる部分はブラウンで
キートップがブラックとい配色。
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「Ultimate Mobile PC」は、かなりの
VAIO Xシリーズの激薄というテイストを踏襲しているようで、
外付けの光学ドライブが画像として確認されてからというもの
一気に賛否両論がわかれてしまっている様子。
「究極のモバイルPC」、「想像を超えるスピードとクオリティー何もあきらめなかったモバイル」
としてその存在価値を示してきた
VAIO Zシリーズだけに、
光学ドライブが外付けになってしまっている事や外部GPUの所存が不明だという事もあって
否定的な意見もかなりある様子(汗
がしかーし、あえて言おう。
例え世の中がコレジャナイZの空気になったとしても
13.1型というフットプリントでフルHD(1920x1080)という超快適な作業領域を確保しつつ
それでいて画像からもわかるこの極薄ボディと、
13インチサイズで1.13kgという超軽量さが手に入るのであれば、
(Zとしての賛否両論はおいといて)自分の中での物欲はフル回転になる。
振り返ってみよう。
ノートPCを外に持ち運ぶ時の重さの苦痛を。これがどれだけ軽かったらいいか。
振り返ってみよう。
外出先で使うPCが遅くてイライラする苦痛を。解像度が狭くてイライラする苦痛を。
これがどれだけ高速に動いてくれたらいいか。もっと快適に使えたらいいか。
そして、想像してみよう。
定電圧のきっちり動作してくれるCPUや
最新のチップセットとSSDの組み合わせで、起動も動作もトータルで快適になる、
そして広い解像度で作業効率を落とさない、
自宅にいる時と変わらずに快適に使えるという環境が
より薄くてバッグ内を占拠せず、苦痛にならない軽さで持ち運びができるPCを。
たぶん(今の時点では妄想でしかないので)それが、「Ultimate Mobile PC」だとしたら。
あくでも、自分の自己都合満載で書いてるのだけれど、
こんなに楽しみなモバイルPCは久しぶりだ。
・モバイルでも快適な作業領域を確保できる新VAIO Zの「フルHD解像度&AdobeRGBカバー率96%」ディスプレイ。
・これがVAIO Z新カラー!グロッシープレミアムカーボンの放つその所有欲を満たす輝き。
・初代VAIO Zを彷彿させる新Zシリーズのシルバー。
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