米sonyでなんと新型の
VAIO typeTが発表に!
・SONY UNVEILS WORLD’S LIGHTEST BLU-RAY DISC NOTEBOOK
・VAIO® TT Series Notebook PC
あいかわらず海外のSONYの発表に先を越されるVAIOたち。
名前は、VAIO TT Series Notebook PC、
型番は、VGN-TT190。
おそらく国内では
VAIO typeTというネーミングを引き継ぐと思われ
型番もT、TX、TZと続いて、その後どうなる事かと思ったら
なんとTT・・・。
アスキーアートの涙目にしか見えないんだけど・・・。
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そんな名前とは裏腹に中身は一足飛びに革新。
アーキテクチャは、
TZが当時一世代前の“Napa”を採用していたのに対して
今回はきっちり最新の“Montevina”、
Mobile Intel GS45 Express Chipsetを搭載。
グラフィックは、
チップセット内蔵のGraphics Media Accelerator 4500MHD、
HDMI出力を装備。
CPUも低電圧とパフォーマンスを重視した
Intel Core 2 Duo Processor SU9400(1.40 GHz)、
FSBが800MHzで2次キャッシュは3MB。
メモリーは、
VAIO typeZと同じくDDR3を採用!
転送レートは、800MHzで4GB PC3-6400 (2GBx2) 。
そして恐るべし
このサイズで、SSD128GBx2のRAID 0構成で256GB!
そしてなおかつBlu-Rayドライブを搭載!!
VAIO typeZの出た時って、SSDの容量の関係でBlu-Rayドライブとは同時に積めないとされていたのに、
今回はあっさり同時搭載はアリになってるし。
逆に良いほうに考えると、
VAIO typeZにだって、そういうカスタマイズが出来るようになる可能性が高いともとれる。
全体のサイズは、
10.99"(W) x 0.93"(H) x 7.87"(D)インチだから、
cmに変換すると、約幅27.9x高さ2.36x奥行き19.9となって
重量は2.87ポンドだから、こちらも変換すると約1.3kg。
従来のTZとほぼ同じか
ほんの少し大きくなった感覚で
直線的というよりも曲線的なフォルム。
液晶ディスプレイは、
11.1インチ、解像度は1366x768と変わらないまでも
XBRITE-DuraView technologyで、
広色域と高い色純度を確保。
ボディには軽量化と剛性を上げるために
カーボンファイバーを利用。
新しくヘッドホンがノイズキャンセリングに対応。
OSは、
Windows Vistaで、
記述を見る限りではWindows XP Professional も利用可能とある。
販売価格は、
米sonystyleで$2,000でスタート。
SSDモデルが$2,750、Blu-Rayを搭載すると$2,700くらいになる。
カラーバリエーションは、以下4つのカラー。
premium carbon black(プレミアムカーボンブラック)
silk black(シルクブラック)
champagne gold(シャンパンゴールド)
crimson red(クリムゾンレッド)
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まさにこの
VAIO TT Seriesは、
世の中のトレンドになりつつあるネットブックのそれとは
間違いなく違う路線を突っ走るブルジョワなモバイルPC。
チップセットとCPUは
なんとなく予想がついたけど、
DDR3のメモリーを搭載したり、SSDのストライピングを
このサイズにまで採用してくるとは驚き!
当たり前にBlu-Rayディスクドライブが搭載してるあたりが
SONYの意地が見え隠れする。。
残念なのは、
いまいち薄くなかったり、重さが1kgを切れなかったり
するところだけど、
TZで突っ込みどころだったパフォーマンスに重点を置いたという事かも?
欲を言えば、
持ち歩くのが前提の
VAIO typeTなんだから
カラーバリエーションはもっとたくさん欲しいし、
TXシリーズの時にあったプレミアムブルーを出してくれたら
迷わず買うのに。
ひとまずアメリカの発表だけにまだ見えない部分は多いけど、
おそらく近いうちに国内でも正式発表があるはず。
そっちのほうが楽しみだ。
・Intelの低電圧版CPU発表から、VAIO typeTの新型を妄想。。
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