VAIO typeT(TZシリーズ)をどれだけパワーアップできるか
と思って、
SSDを換装してみたけれど、
次にやってみる価値があるとすればメモリー。
現行モデルの
VAIO typeT(TTシリーズ)は、
すでにOSからして64bit化していて、
3GBの壁もなくなってるし、
物理的にもメモリースロット2つあるから、
余裕で4GB(2GBx2)を搭載できる。
それにひきかえ、
VAIO typeT(TZシリーズ)は、
32bit制限の3GBどころか、
メモリースロットが1個しかなくて、
2GBを1枚で、最大容量が2GBどまりとなってしまってる。
と、
そんな時、
とある方面から、1枚で4GBという大容量のメモリーを貸してもらったので、
それは試しにという事で、
VAIO typeT(TZシリーズ)のメモリーを4GB化にチャレンジしてみる。
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まず1つ目が
Samsung製の1枚で4GBとなる
PC2-6400規格のSO-DIMMメモリー。
表面と裏面にそれぞれ4つで合計8つのメモリーチップを搭載していて
通常のメモリーよりも若干厚めになっている。
ELPIDA製の4GBのメモリー。
規格は、全くSamsung製と同じで、
こちらのほうは、さらにメモリーチップをカバーで覆っている仕様なので
余計に厚みが増している気がする。
どちらも
DDR2の動作クロックは800MHzで、
VAIO typeT(TZシリーズ)のメモリーバスは、
400MHzか533MHzとなるけれど、
おそらくしっかりしたメーカーのメモリーなら
下位互換はあるはずで、
あわよくば動作してくれるかもしれないという期待を込めて。
実際にメモリーを装着してみると、
メモリーに厚みがある分、
若干窮屈な雰囲気はあるけれども
しっかりとスロットに差しこまれているので
物理的には問題はなさそうで。
さーてという事で、
ちょっとドキドキしながら、
電源を投入ー!
・・・
・・・
あら?
えーと、
画面は初期のVAIOロゴさえ出てくる気配がなく沈黙。
電源のグリーンのイルミだけがむなしく点灯してるだけ。
最初に
Samsung製のメモリーで試してダメだったので、
次に、ELPIDA製に入れ替えて試すも全く無反応。
一瞬、壊れたんじゃないか?
と思って、純正の2GBのメモリーにもどして
再度電源を入れたら、
あっさりとVAIOロゴが現れてそのままOSがいつもどおり起動。
ダメだった・・・
今現在、
1GBや2GBのメモリーなんてものすごく安くなってるのに、
このノート用の4GBのメモリーに限っては
1枚が4~5万円くらいする。
これを、自腹で買って玉砕しなくて良かったと思う半面、
VAIO typeT(TZシリーズ)のメモリーを4GB化できなかったショックのほうが大きくて。。
うーん、残念。
と、あきらめるのはまだ早くて
また、他のメモリーで試せそうだったら
再度チャレンジしてみよう。
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