VAIO周辺機器でちょっぴり変り種の
おもしろいアイテムの一つとして、
キーボードをカバーする“キーボードウエア”なるものが登場。
キーボードサイズに合わせて、
Nシリーズ、
Fシリーズ用として
「VGP-KBV1」、
Cシリーズ用として
「VGP-KBV2」の2種類が存在していて、
カラーバリエーションとして
ホワイトとブラックが用意されていて
VAIOノートの見た目の印象を変えるという効果もある。
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今回は、
Cシリーズ用の
「VGP-KBV2」を試してみる。
キーボードカバーというと、
サードパーティからも昔からVAIO用のものが発売されていたけれど
だいたい透明なものが多いのに対して、
この
「VGP-KBV2」は、最初から色が付いていて、
その上に日本語キーが印刷されているのがユニークで、
まさに服を着せ替えるがごとく付けたり剥がしたりができるので
“キーボードウェア”というネーミングになったのだと推測。
素材はグニュグニュしたシリコンラバー製で
0.3mmという薄さで出来ているだけあって
付けていてもジャストフィットして違和感がなさすぎる。
左画像が何も付けてない状態、
右画像がキーボードウェアをつけた状態。
アイソレーションキーボードは
キーが独立しているだけあって
そのキーの凹凸とキーボードウェアが
すっぽりと収まってそのピッタリ加減で
かなりのホールド性もあるので、
特に何かで接着しておかなきゃいけないという事もなさそうで。
かつ、
キーボードウェアが付いている割には?
打鍵感を大きく損なうという感触もなくて
以外なほどに普通にキー入力ができる。
好みはわかれるにしても
キーボードの間にお菓子の食べこぼしだとか
ホコリが入ったりするのを防げるし、
危うくジュースをこぼしてしまっても
もしかしたら本体に水分がしみこむのを防いでくれるかもしれない。
このキーボードウェアは
洗う事もできるので、たまにクリーニングしてやれば
いつも綺麗に使う事もできる。
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で、注意点。
あくまでも「日本語配列」専用なので、
まかり間違っても「英字配列」にカスタマイズした
Cシリーズには装着できないので注意。
一見ピッタリっぽく見えるけど、
右側のエンターキー付近のキーの形状がまるっきり違うので
モロにデコボコ状態になる。
まず、間違って買う人はいないと思うけど
参考までに。
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それと、
もう一つ実験。
キーピッチがまるっきり同じ
Zシリーズにも流用できないのか?
という疑問。
思ったらやってみる。
で、結果として言うと
キーボード部分に関して言えばピッタリフィット!
ただ、難点として
アイソレーションキーボードは確かにジャストサイズなものの、
パームレストに向かう傾斜部分にヨレが出来てしまうのと
キーボード奥の[S1][S2]やイジェクトボタン、
それとスピーカー部分にちょうど半分くらい
キーボードウェアが覆いかぶさってしまう。
おそらく
この点があるからZシリーズは対象からはずされたのだと思われる。
でもまぁ100歩譲れば
見た目的に若干の違和感があったり
使い勝手的に多少のマイナスがあるとは言うものの
“使えなくはない”ので、
例えば外出先で使う時に、
Zシリーズのキーボードを守りたいと思えば
急場しのぎとして利用するという手もある。
もしもZシリーズに使いたい時は
そのあたりの妥協点を見つけられれば許容範囲かもしれない。
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