日本が描かれている映画(DVD)を2本最近みた。
言わずと知れた、
「ラストサムライ」と、「キルビルvol1」。
発売順序から言うと、「キルビルvol1」を4月に見て、
つい先日、「ラストサムライ」を見た。
感想・・・。
「キルビルvol1」、血が出すぎ。痛すぎ。
あそこまで、リアルに体のいろんな部分が、飛び散ると見てるこっちが痛い。
タランティーノ独特の血がドバドバものなんだよね。
日本語もかなーりヘン、というか
ユマ・サーマンとルーシー・リューのあの言い回しはある意味笑える。
日本人をバカにしてんのか?と思えるほどだけど、
オモシロ度はかなり高かったので、早く「キルビルvol2」は見たい。
個人的にオーレン・イシイ(ルーシー・リュー)の別ストーリーも見てみたい。
とりあえずブットンダ作品だけど、自分のツボにはまった作品だった。
「ラストサムライ」、日本人好みにできてるなーというのが印象。
トムクルーズも渡辺謙も真田広之もカッコ良かった。
(真田広之の兜はバイキングかと思ったけど・・・。)
武士道は今ある日本人にはもうなくなってしまったと思えるほど、壮絶なものなのね。
近代兵器に刀で向かって行くとこは、もう無謀そのもの。
ヨロイ着てても鉄砲でバンバン撃たれてみんな死んでいっちゃうし。
ガトリングガンが登場した時には見ながら、「あぁーもうあかんー。」とココロの中で叫んでしまった。。。
と一部の話は抜きにしても、日本をとても良く知り尽くして作られてるというか、
日本人(サムライ)を、日本人の視点でみてもおかしくないしっかりした作品だなと。
ツライ終わり方をしてしまうけど、終わった後はとてもスガスガしい気分!?になれた気がする。
こんなに周りの評価が高くて、見ても本当によかったと思える作品は、少ないので、これはみんなに見て欲しいと思えるほど。
・・・あまりにも対象的な2つの作品だけど、
舞台は両方とも日本。
日本を題材にしてくれてアリガトー。面白かったよ。